ベルルッティ　マダムオルガ期　初期モデルエミーオ　ブリーフケース

Berluti マダムオルガ絶頂期 E’Mio

思わず見惚れてしまうそのデザイン 存在感 気品とも言うべき高級感ブリーフケースの中では最高峰であり傑作

巷には「一生モノ」という言葉が安く使いまわされていますがこの鞄には数年後、数十年後、振り返ったときに、すべての傷やスレ、汚れまでも含めて「経験」として刷り込まれて、唯一無二の自分の相棒へと成長していくという確信があります

それはベルルッティの代名詞であるベネチアン・レザーではなく、油分を多く含んだ、厚く柔らかいヴィテッロ・トランクレシーヴォ・レザーを使っていることからも経年変化を含め愛してほしいというブランドのメッセージとして汲み取れるのではないでしょうか

昔ながらの方法で十分に時間をかけて植物性の染料で染めたので、明るく魅力的な光沢が出て、革の微妙な色合いが全部引き出され、丈夫でしなやかなバッグ

このレザーはマダムオルガがベネチアレザーの次に開発したレザーでプレタポルテから退任をしマダムオルガがビスポーク専門となったタイミングで非常に手間と時間がかかるため供給が賄えず、在庫のみの販売となり現在は廃盤

オイルドレザーで些細な傷もブラッシングで簡単に消えまたベネチアレザーと比較して水にも強いため小雨程度では気にせずに使用可能

非常に厚みと弾力があるレザーで、革を育てる喜びをダイレクトに感じさせてくれる素晴らしい素材

前面にはこの特別なレザーにさらにカリグラフィが刻印、非常にアンティークな色合い

ユーズドでヨレやシワ小傷、黒ずみ等ありますが、まだまだ愛用可能

これからきっと傷もつくでしょうし、使い方に応じて形も変化してくるでしょう。でもそれらの変化を成長と素直に楽しめる方に。

ほど

サイズ 横幅41センチ・縦幅29センチ・13センチ（当時のHPから引用）
外側
構造: ローシーム
真鍮製メタリックアイテム（オールドシルバー仕上げ
バックにフラットジップポケット

内側
カリグラフィーが刻まれたコットントワルの裏地
ジップ付センターコンパートメント
ジップなし大型コンパートメント2
フラットポケット2
携帯電話用ポケット1
ペンホルダー1

現代版とは桁が違う逸品であると思います。

神経質な方・繊細な方はご遠慮ください。
気になる方はクリーニングしてからの愛用もオススメします。（2023年 9月 14日 17時 52分 追加）
写真1枚目のフロント鍵あたりに黒い雨垂れのようなシミがございます。この点ご了解の上、ご入札・ご購入お願い申し上げます。返品・返金の対象外とさせていただきます。